猪名川町出身という共通点もあったお二人、「出務先まで遠かったのは大変だったね～」。

ともにキャビンアテンダントを夢見ていた学生時代にフラワープリンセスひょうご（以下、プリンセス）に応募され、大杉さんは現役で活躍中、和田さんは晴れて今年からの就職を決められました。航空会社への試験に際しても実際の仕事でも、研修や1年間の実務で身につけたマナーやアナウンス技術、たくさんの社会人とお話ししたり公式行事に臨んだ経験が大きな自信に繋がっておられるそうです。また、現役の大杉さん曰く「キャビンアテンダントは時間も不規則な仕事、遠距離まで早朝から出務していた経験は生きています（笑）」とのこと。

和田さんが就職活動を始めるにあたり、同じプリンセスの先輩ということで、大杉さんからアドバイスをもらう機会を持つことができました。実は大杉さんもさらに先代のプリンセスOGのキャビンアテンダントさんに教えていただくという同じ経験をされています。不安な気持ちがずっとつきまとう就職活動中、調べるだけではわからない、実体験をされている方から得る仕事の情報で勉強できること、同じプリンセスの先輩ということでそれがとても聞きやすかったことが、お２人ともとても貴重だったそうです。
大杉さん、今回、教える側を体験されてどうでしたか？「夢だった仕事でも実際はしんどいことはたくさん経験していますが、目指していた頃の初心を思い出せたいい機会になりました」。そして和田さんは「同じ夢をもつ後輩プリンセスには私もぜひお役に立ちたいです」。

プリンセス現役当時は衣装を着たり帽子をかぶると気分が変わる、スイッチが入って変身するイメージを楽しんでおられたそうです。空港でキャリーを引きながらすれ違うのが楽しみとほほえまれたお2人、キャビンアテンダントの制服に身を包まれても、ちょっと他の方と違う、別物のオーラでキラキラとすれ違われることでしょう♪