第30回兵庫県花き品評会(秋の部)
11月21日~23日の3日間、神戸市東灘区にある神戸市中央卸売市場東部市場にて、第30回兵庫県花き品評会(秋の部)を実施し、展示・販売を行いました。
この品評会は、兵庫県産花きの生産技術の向上と消費拡大を図るため、毎年秋と春の2回実施しています。
今回30回目を迎え、兵庫県内各地から合計99点(切り花27点、鉢物・花壇用苗もの72点)の出品がありました。
21日は審査を行い、優秀な花き(金賞1点、銀賞2点、銅賞15点)が選ばれました。
審査風景、出品された花きを確認する審査員
22日は、神戸市中央卸売市場東部市場の関係者の方々に向け、出品された花きの展示のほか、フラワープリンセスから兵庫県産花きの取組みについて、説明させていただきました。
市場関係者の方々に品評会の概要を説明
出品された花きをはばタンとPR
最終日の23日は、東部市場開設50周年記念イベントである「東部市場フェスタ」で、出品された花きの展示・販売会を行いました。
「東部市場フェスタ」では、花きだけでなく、青果物及び水産物、菓子や酒類などの販売やステージイベントもあり、オープン前からお客様の長蛇の列ができていました。
当日、フラワープリンセスが花き品評会の展示販売のお手伝いをしました。
販売前からお客様に並んでいただき、数時間で99点すべて完売となりました。
お客様からは、「来年も販売はありますか」など、嬉しい一言をいただきました。
展示販売会の様子
お客様との会話も弾みました
なお、今回金賞及び銀賞を受賞される生産者及び出品物を紹介させていただきます(以下、敬称略)。
<金賞>
杉本 隆則(養父市) チェッカーベリー
<銀賞>
中尾 泰生(南あわじ市) きく(奇の紅)
高見 昌伸(加西市) ハボタン(マルモドルチェ)
次回は、令和2年3月13日~15日、加西市にある兵庫県立フラワーセンターにて、第30回兵庫県花き品評会(春の部)を開催します。