兵庫県立フラワーセンターとシンガポール植物園との 姉妹提携40周年記念プレイベント・植物交換式
植物交換式の後、関係者の皆様と(フラワーセンター大温室にて)
兵庫県立フラワーセンターとシンガポール植物園は、2020年姉妹提携40周年を迎えます。
このプレイベントとして、9月27日、シンガポール植物園国立ラン園のファン・レイ・ケン副園長がフラワーセンターに来園され、フラワーセンター及びシンガポール植物園が保有している植物の交換を行いました。
この交換式で、フラワープリンセスが司会を務めさせていただきました。
フラワーセンターからは同センターが世界に誇る食虫植物のコレクションの中から、世界で初めて人工繁殖および人工交配に成功したウツボカズラを、シンガポール植物園からは国立ラン園が育成したランのオリジナル品種が贈呈されました。
贈呈されたランには、『デンドロビウム・マサコ・コウタイシ・ヒデンカ』が含まれています。
このランは、現在の皇后さまが、1993年にご成婚されたのを記念して命名されました。現在は、シンガポール植物園内にある国立ラン園のVIP・オーキッド・ガーデンに展示されており、門外不出でしたが、この度初めて海外に送り出されました。
フラワーセンター石田園長(左)からファン・レイ・ケン副園長(右)にウツボカズラを贈呈
ファン・レイ・ケン副園長から石田園長にランを贈呈
なお、『デンドロビウム・マサコ・コウタイシ・ヒデンカ』は、国内初公開でフラワーセンター大温室にて開花終了(10月下旬頃)まで展示されています。